本当にあった真夏の怪談話。No2 恋に破れて
皆さん、こんにちは😊
今日は台風の影響か、
幾分、過ごしやすいですね‼️
先生はいよいよ個展用の
作画準備に入りました👍
のにもかかわらず、
『ねぇー 怪談話って他にもないの⁉️』
『私が聞きたいなーって思っているのだから
きっとみんなも聞きたいと思うのだけどなー』
『あるさー。まだまだ沢山‼️』
『じゃあ、お茶しながら話しようか』
本日のティータイム☕️
コーラとチーズケーキ🍰
(どちらも先生の大好物❤️)
あれは、まだ俺が占い師として
駆け出しの頃だったから、
38年くらい前になるだろうか。
ある人の紹介で、
長野県に出張鑑定に行くことになった。
何を思ったのか、
ローカルな電車に揺られて、
飽きていたのか、
『今、俺が見えている7色の星の光は、
メボタル👀なのだろうか？
この光は誰でも見える光なのではないか？』
と疑心暗鬼になった瞬間、
な、な、ない。
見えない。
今まで目を瞑ると
見えていた光が見えない。
どうしよう。
全身鳥肌が立った。
この光が見えないと占いが出来ない‼️
焦る気持ちと裏腹に
電車は目的地に着いてしまった。
駅には依頼者の方が
迎えに来てくれていた。
万事休すw
『あの、車に乗る前に、
お手洗いに行って来ても良いですか？』
トイレの中で
必死に目を瞑る。
見えないw
頼む、見えてくれ‼️
、、、、。
見えないからと言って、
このまま引き下がる訳にはいかない。
シブシブと車に乗る。
すると、
強烈な頭痛と共に線香の匂いがする。
これは、、、
『あの〜、誠に失礼な事を言いますが、
ここ最近、身内の方で亡くなった方がいらっしゃいますよね？』
『えっ、、はい。』
『先生にはお伝えしてなかったのですが、お分かりになってしまったのですね。』
『実は、娘が、、。』
やはり、間違いなかった。
が、しかし、
肝心の光！！！
何度も目を瞑るがまだ見えないw
ヤバイw
家に着いてしまったではないか。
あーーどうしようw
『すいません。お手洗いをお借りできますか？』
とりあえず、トイレに駆け込み、
渾身の思いを込めて、
『もう絶対に疑ったり、メボタルだなんて言いません。なので光を返してください‼️
お願いします‼️
お願いします‼️』
『本当だな。』
どこからか聞き覚えのある低い声がした。
『はい。本当です‼️
もう二度と言いません‼️』
すると、
目の前が真っ暗になり、
どこからかシュー💫と光がやってきて
目の前に止まり、
眩しくピカーー✨と光り
元どおりになった。
よし！！
これで鑑定が出来るぞ！！！
いよいよ本題、
依頼者の家では、
最近ずっと病気や不幸、
悪い事が続いているという。
何か障りがあるのではないかという
依頼だった。
まず最初に目に付いたのが
玄関前の大きな石。
1年くらい前に買ってきたそう。
女の子、いや若い女の人だな。
泣いている。
恋愛関係だな。
振られたか。。。
石に映し出された映像を
そのまま言葉にすると、
突然、依頼者の奥さんが泣き出した。
娘。
娘じゃないですか？
娘は恋愛関係でもめて
男の人に振られて、
自殺したんです。
つい最近の事です。
それだけ言うと泣き崩れた。
まずは、
この石を浄化させるべき
指示を出した。
そして、
娘さんのお墓に連れて行って欲しいと
願い出た。
そのお寺は、
山の中の小さなお寺で、
まだ新しい塔婆がなんとも
痛々しかった。
手を合わせて
目を瞑ると
目の前に、
スラリとした女性が現れる。
泣いている。
暫し、会話をした後、
『分かりました。
これで成仏できます。
ありがとうございました。』
とすーと姿を消した。
その時、
ファーとした風が舞ったのは
家族も体感していた。
これは怪談話というか
分からないけど
俺の記憶の中でも
印象に残った出来事だったよ。
今も昔も
変わらない。
恋愛問題。
それは人間が感情というモノを
持ってるからであり、
またこの感情を上手く
コントロールする事により
良くも悪くもなるという。
厄介なモノである。
怪談話と言えば、
筆ちゃん😺ですよね💦
額の筆マークが
お灯明にも見えますもの🙏
『大聖観音菩薩』
サイズ 152×185cm
和紙 日本画絵の具使用
15年前に描いた観音様です。
色も落ち着き重厚感あります。
ご縁ある方にお授けいたします🙏
投稿 聖徳院
0コメント